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皮膚科・形成外科
しらやま皮ふ科
大阪府吹田市千里山西
6丁目56−2
グレースコート千里山1階
ジャスコ南千里店の右隣です
電話06-6193-9501
お車で来院される方は
ジャスコ第4駐車場にどうぞ
しらやま皮ふ科 過去1ヶ月の診療状況
火傷について
お湯などで火傷して受診される方が多いです。
火傷は受傷した当日が勝負で 火傷した直後なるべく早くに
炎症を抑える軟膏処置を受けていただきたいです。
たとえ休日の夜中であっても 皮膚科の専門の先生でなくても
何かしらの処置を受けてきて翌日でも受診していただくと
二度熱傷(すでに水ぶくれになっている)にならないで
一度熱傷(赤みだけ)ですむ可能性が増えます。
二度熱傷になってしまうと 水ぶくれの下は上皮がありませんので
感染を予防しつつ 失った上皮が再生されるまで
処置に通っていただくしかありません。
直後氷で冷やす方もいますが
氷で火傷になってしまうこともありますので
流水で5分か10分ぐらい冷やして
あいている病院で処置を受けてください(翌日では遅いです)。
「これはまずいな」と感じる火傷を負った方は
当日すぐに病院を受診ください。
令和7年9月2日の診療状況
お子さんの夏休みも終わり一息ですね。
今年の夏の暑さは格別でしたが
意外なことに蚊のシーズンはこれからです。
蚊は気温30度超えると活動が低下します。
これからの季節過ごしやすくなると
蚊も活動しますし 繁殖の時期に入りますので
よくかまれるようになります。
放置して掻いているととびひになったりしますので
要注意です。
治りにくい虫刺されは早めに受診ください
令和7年8月19日の診療状況
お盆は過ぎましたが毎日暑い日が続きます。
熱射病にはくれぐれもご注意ください。
ことしの汗疹(あせも)は ほとほと手ごわいです。
よくならないところをひっかいて
さらにトビヒになっているお子さんも多く
注意が必要です。
またあせもだと思っていたら
マラセチアや癜風といった真菌症が加わっている場合もあります。
治りにくいあせもは病院で相談ください。
令和7年7月29日の診療状況
この一週間はとにかくトビヒ(伝染性のうか疹)が多かったです。
決して毒性の強い菌ではありませんが お子さんの場合「あっというま」に
あちこちに増えますので 早めの治療が必要です。
10年前に比べて 抗生物質が効きにくくなってますが
強い抗生物質を選べばいいということでもなく
適したものを使って 効果が悪い場合は別のものにかえるという
小まめなさじ加減が大切だと思います。
トビヒは早めに病院でご相談ください。
令和7年7月8日の診療状況
かなり暑い日が続いておりますので
体調の管理に努めてください。
最近バンドエイド等のキズテープを貼ってこられる方が多いですが
あの粘着テープの部分にかぶれる方が多いので
お勧めできません。
傷を何かで覆いたい気持ちはわかりますが
テープの裏で化膿しているのをよくみます。
キズパワーパッドも治ってしまう人はいいのですが
細菌の温床になってしまっている方も多いです。
トビヒや蜂窩織炎に陥る前に
病院で相談ください。