しらやま皮ふ科 本文へジャンプ
皮膚科・形成外科
しらやま皮ふ科

大阪府吹田市千里山西
6丁目56−2
グレースコート千里山1階
ジャスコ南千里店の右隣です
電話06-6193-9501

お車で来院される方は
ジャスコ第4駐車場にどうぞ



しらやま皮ふ科 過去1ヶ月の診療状況


 火傷について

お湯などで火傷して受診される方が多いです。
火傷は受傷した当日が勝負で 火傷した直後なるべく早くに
炎症を抑える軟膏処置を受けていただきたいです。
たとえ休日の夜中であっても 皮膚科の専門の先生でなくても
何かしらの処置を受けてきて翌日でも受診していただくと
二度熱傷(すでに水ぶくれになっている)にならないで
一度熱傷(赤みだけ)ですむ可能性が増えます。
二度熱傷になってしまうと 水ぶくれの下は上皮がありませんので
感染を予防しつつ 失った上皮が再生されるまで
処置に通っていただくしかありません。
直後氷で冷やす方もいますが
氷で火傷になってしまうこともありますので
流水で5分か10分ぐらい冷やして
あいている病院で処置を受けてください(翌日では遅いです)。
「これはまずいな」と感じる火傷を負った方は
当日すぐに病院を受診ください。



令和7年10月28日の診療状況


早いもので今週で10月も終わりです。
あと11月そして12月で今年も終わりかと思えば
一年なんてあっという間に過ぎていきます。
このところ脂漏性湿疹の悪化で受診される方が多いです。
自分の脂にまける湿疹と説明しておりますが
寝不足や体調を崩したりすることと
このところの空気の乾燥も悪化要因になっているのだと思われます。
朝晩冷え込むようになりましたので
体調整えていきましょう。



令和7年10月14日の診療状況

少し前まで汗にかぶれて などという説明をしておりましたのに
急激に空気が乾燥してきましたので
今度は乾燥による湿疹で受診される方が増えてきました。
乾燥肌の方は元々から保湿していただくのが大切ですが
かゆみがひどくて かなり掻いてしまっている状態では
保湿クリームを塗っても改善しません。
その場合は皮膚の炎症を抑えていい状態にしてから
保湿クリームに変更していただきます。
治りにくい湿疹は病院でご相談ください。



令和7年9月30日の診療状況

この数年は季節の移り変わりが早くて
少し前まで真夏のようでしたのに あっという間に秋が来ました。
空気の乾燥が急に始まり 乾燥肌の人やアトピーの方が悪化して
受診されております。
加えて恐らくは 雑草の花粉による痒みも始まっているようです。
痒みで眠れない方は病院でご相談ください



令和7年9月16日の診療状況

9月の中旬に差し掛かりましたが 昼間は暑い日が続きます
蚊などの虫刺されはむしろこれからのようです。
蚊にかまれたところや やけどをしたところに
バンドエイドや傷パッド等の粘着性の絆創膏を貼る方が多いのですが
粘着テープの糊で患部がかぶれて
余計に状況が悪くなっている方が目立ちます。
「何かで覆って 患部を保護したい」
という気持ちは分かりますが
湿疹になっているところはデリケートで
炎症を起こしている部分は普段よりも
かぶれやすくなっておりますので
安易に貼らないことをお奨めいたします。